根強い企業でのNT 4.0利用。現状の構成把握が移行の第一歩

http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/itpropower/powerinterview/sakurai/sakurai_01.html
確かに「(サーバそのものの)移行コストがかかる」「CALの買い直しが大変」等あると思うが
マイクロソフト側は何度も移行キャンペーンをやっていたワケですし、ファイルサーバ用途なら
NASなんていう選択肢も十分ありだと思う。
外側に繋げない閉域のネットワークであるならば使い続けるのもまた一つの手かもしれないが
インターネットに繋がるサーバであるなら、また基幹等の重要なものであるならば
既にサポートもセキュリティーパッチも無いものを使い続ける理由は何だろう?
NT全盛期の頃のハードウェアならそろそろ寿命も来ていると思う。
セキュリティーリスクも考えていなければ、システムが壊れるリスクも何も考えていない筈
一時期のFF式暖房機ではないが、あそこまで情報は発信されてはいないが調べれば既に
サポートも無く、何か不具合が見つかろうと改善される事の無い事が明白な製品を使い続ける
その理由は何だろうか? 少なくとも私には思い浮かばない。
システム管理者としての意見(極論に聞こえると思うが)から言うなら兼業・専業を問わず
「システムを改善しようとしない」と言う時点で正直職務怠慢としか思えない。
#ソフトウェアにしろハードウェアにしろリースやレンタル、代替手段等探せば幾つかはあると思う。
#あとは「捨てる勇気」と「変える勇気」をどうするか、、、か。
#幾つかの材料を集めれば、上層部を説得する事は決して難しい話では無いと思う。