情報システムは「崖っぷち」なのか?学会が連携してシンポ開催

http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITbe000001122006
昨今の企業の社内SE(開発もそうですが、保守・運用担当も)の募集状況を見ていると「情報システム『部門』」が崩壊しているんじゃないかと思える部分も。
これに関しては、内部の人間の教育(技術面でなく、理論面含めて。また、より経営層の思考を理解しようという歩み寄る
姿勢があるかどうかもありますが)や、(今までの実績・経験と今後期待される業務のボリュームに対しての)待遇面等にも
問題があるからかもしれませんが。これに関しては双方共の歩み寄りや意見(思想?)交換や話し合いが必要かもしれません。
システムそのものに関しては「社会のニーズに対しITの力量が不足している」とも書かれておりますが、これも上記に関連する部分で
(設置、運用する場所?の)要求と現状出来る事のマッチングが正しく出来ない為に正しい(システム全体の)設計が行えないからでは
無いかと推測します。
どちらか一方の重みが強い為にバランスが崩れてしまい、納入されたものの「使い辛い(システムそのものがとか、機能が多すぎてとか色々)」と言う
結論になってしまうのではないかと思います。
結局、結論として


「企業がビジネスプロセス全般でITを駆使すればするほど、システム会社の開発能力が低下する」という
逆転現象について問題提起した。
に行きついてしまうのでしょう。。。