日本のITILは人材不足が最大のネック、BMCが教育を提供へ

http://www.atmarkit.co.jp/news/200803/11/bmc.html
この記事に対してちょいと反論。


ITIL入門編ともいえる「ITILファウンデーション」資格の国内取得者は約2万人もいるのに、
実際に職場のリーダーとしてITILを推進していく人のための「ITILマネージャ」資格の
取得者は200人程度に過ぎない。
正直言って、独学と試験費用2万円程度で取得可能なファウンデーション
講座受けるのに42万円掛る教育コースじゃワケが違うと思うが。
費用も日数も掛かるので、所属企業の理解が得られないとそう簡単に取得できる
代物ではないと感じています。
実際は、取得も視野には入れているけれども二の足踏んでいる人も結構いるんじゃないかな?
※金銭的+日程的に二の足踏んでいる例 -> 私。


追記:
投資対効果が得られる見込みがあるなら、IT部門の責任者に資格取得の支援をすると思いますが
ベンダーはともかく、(ホントに日本的な)ユーザ企業で個人への教育にそこまでの投資が出来る所は
そんなに無いと思う。まして、中規模以下の企業では難しい(たぶん無理?)のでは…