ITILで“ダメ運用”から抜け出す 第1回

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060907/247491/


ITILに安易な期待を寄せる企業に警鐘を鳴らす声もある。
まさに、その通り。ITILが運用を確実に楽にする魔法の道具という妄想が多いと思います。
いきなり「ITIL(の全フェーズ)導入して流れ変えよう!」と力むと失敗する可能性大だと
思うので、まず「どんなトラブルが多いのか」や「どんな依頼が多いのか」を把握する為に
問い合わせ記録を付けてみる事からはじめるのがいいと思います。
それだけでも、現状の把握と分析が可能になります。そんな些細な事からはじめてみても
継続すれば効果は確実に出てくると思いますよ。
ただし、いきなりのスゴイ効果を期待してはダメですね